商品開発から販売の過程において、
絶対に意識しなければならないことがあります。
それは「お客の興味を引く」ということです。
では、興味を引かせる方法の一つについてご紹介します。
心理現象カリギュラ効果とは
人は「禁止」をされるほど、
逆に興味が湧いて気になってしまう性質があります。
このような心理現象を「カリギュラ効果」と言います。
「検索してはいけない危険なキーワードがあります・・・」
「これから先は勇気のない人は立ち入ってはいけません・・・」
なんて言われると、逆に思わず気になってしまいますよね。
この心理現象は、広告宣伝でもよく使われています。
雑誌の袋とじに「マル秘」と書いてあると、
中身が気になってしょうがなくなりますよね。
あえて読めなくすることで、お客さんの興味を引くテクニックです。
カリギュラ効果をコピーライティングに取り入れれば、
先を読まずにはいられない文章にすることが可能です。
人は原則として、自分の行動や感情は、
自分の意思で自由に決めたい欲求を持っています。
「あれはやるな」「これは考えるな」なんて言葉には従いたくないのです。
つまり、特に興味がなかったとしても「禁止」されることで、
自由を奪われた気分になるんです。
自由を取り戻すために「禁止」を破りたくなるわけです。
タイトルにカリギュラ効果を取り入れる
禁止することで反発したくなるカリギュラ効果を使うことで、
ブログ記事やセールスコピーでは、「ナイショの◯◯教えます」
などのような興味を引くタイトルをつくることができます。
禁止したり、注意喚起することで、条件のある情報であることを伝えます。
制限された条件があることで、読み手の興味を引き出すことができます。
多くの企業は宣伝文句として、「買ってください」と
お願いするだけのコピーを書きがちです。
そこにカリギュラ効果を入れることで、
効果的なコピーライティングに変えることができます。
よくある「初回限定」や「今だけお試しキャンペーン中」
などがそれにあたります。
カリギュラ効果をコピーライティングに取り入れるには、
2つのポイントがあります。
禁止は「簡単に乗り越えられる条件」であることと、
「禁止の理由」を説明することが大切です。
また、タイトルで強い興味を引く場合は、
記事の内容が伴っていることが大切です。
興味を引くコンセプトを作ったり、
興味を引くキャッチコピーを書いたりすることは、
ビジネスをしていく上で、重要なことです。
この能力が身に着けば、集客力も向上すると思います。
ぜひ日頃から意識してみてください。
そうすれば、副業でも月収100万円以上は稼ぐことが出来ます。
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