お金持ちの一般的なイメージとして、性格が悪いと見られています。
昔からの資産家や由緒ある家柄の人達は、そうでもないかもしれませが...
金持ち喧嘩せずなどのイメージですかね。
一攫千金で一気にお金持ちになった成金といわれる人達は、
確かにイメージとして、性格が悪いと思われがちです。
ねたみ・やっかみもありますし、
何かずるいことをしたのではないかと思われがちです。
お金持ちとその性格
実は、心理学的にお金持ちになって、性格が変わるということがあるそうです。
お金持ちになって、自分は偉くなったのだ、
態度がどんどん偉そうになっていくことはあるみたいです。
ただ、それは、その人の人間性によるところもあり、
単純な性格はそのような傾向がありますが、
思慮深い性格の人は、お金持ちになっても、将来への不安は消えることなく、
慎重かつ色々と考えながら行動するので、
偉そうな態度や悪質な態度はとらないそうです。
資本主義社会でお金を稼ぐ意義
一方、視点を変えると、私達は、資本主義の社会で暮らしています。
資本主義社会に身を置いている以上、
お金は悪だ、お金持ちは悪人という考え方には無理があります。
資本主義の流れの中で、多くの富(お金)を生み出されています。
そのお金が生み出されなくなると資本主義国家、
ついては私たちの生活が崩壊することになるのです。
つまり、資本主義であるこの国を支えているお金を
多く生み出しているお金持ちは、偉いということになります。
資本主義とは、「お金を持っている人ほど偉い」ということになります。
また、資本主義国家で優遇されるのは「お金を稼ぐ会社」です。
たくさん利益を得ている会社は、その分税金も多く支払っていますので、
それだけ、経済面の貢献が大きいということです。
日本人は、お金を稼ぐことにいい印象を持ちません。
この世の中、お金が全てではない、お金を稼がなくても立派なことができる
というような反論がよく聞きます。
その考え方は、すばらしいことですが、慈善事業を行うのにしてもお金は必要です。
人・モノなどの環境を整備するにもお金がかかります。
より多くの慈善事業をするためには、多くのお金が必要となりますので、
結果、お金を持っている人ほど偉い、偉大な事業ができるとなるのです。
先ほどのお金を稼ぐ会社と同様、人としても多くを稼いでいる場合、
その分税金を多く支払っていますので、それだけ、経済面の貢献が大きい、
つまり、「お金を持っている人ほど偉い」ということになります。
資本主義が発展すると、本当に貧富の格差が広がるのか
経済が発展すると、国の福祉面も充実していきます。
つまり、貧しい人を救う環境がより充実していくことになります。
資本主義が発展すると、貧富の格差が広がり、
よろしくないという話しをよく耳にしますが、
資本主義が正しく発展していけば、それはないことが分かるでしょう。
大昔の貧しい人たちは、衣食住に困り、
着ることも、食べることも、住むこともどん底の状態だったと思います。
今は、経済が発展した先進国であれば、
生活保護制度などで一定レベルの生活は送ることができます。
つまり、経済発展がすればするほど、お金持ちがよりお金を稼げば稼ぐほど、
貧しい人の生活が改善されていくという循環になっていくのです。
お金持ちが裕福になればなるほど、貧しい人がより貧しくなっていく、
貧富の格差が広がっていく、これは間違いだと思います。
資本主義国家の中では、ちょっとしたWIN-WINの関係といってもいいでしょう。
まとめると、あなたが、お金持ちになればなるほど、稼げば稼ぐほど、
まわりを豊かに、幸せにするということです。
社会、家族、友人を豊かに、幸せにします。
お金で困っている人を助けることができます。
お金持ち、お金を稼ぐことに悪いイメージを持っている人は、
自分がお金を持っていないからこそ、
お金を持っている人を妬みますし、僻むのです。
脚を引っ張ろうとするのです。
そのような人達に、今日ご紹介したような、お金を稼ぐことは、
社会に貢献し、結果、自分たちにも循環されてくるものなのだ
ということを少しは理解していただきたいものです。
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