先日、ニートに関する番組を見ました。

この番組には20代から30代くらいまでのニートと
呼ばれる方々が出演されていました。
みんな定職には就いておらず、
自分の好きなことをやって生きている人たちです。
ギャンブルで毎月一定額を安定的に稼いだり、
アイドルとして募金で生活したり、
好きなモノを作って売って収入を得ていたり、
山奥でときどき農家をやりながらYouTuberとして報酬を得ていたり。
常識とされる一般的な働き方とは異なる働き方で生活をしている人たちです。
この番組で聞かされたことは同調できないことが多くありました。
苦労が正しい道?
例えば、女性ニートに対し、ある一般人の女性が言ったことです。
それは、「苦労してお金をためて税金を払うのが人間の道だ!」
苦労することが人間の道。
こういったことが現在も当たり前のように
教育レベルで小さい頃から植え付けられる日本に、私は???です。
そもそも苦労って何でしょうか?
おそらくこの一般女性は
「好きなことをやって生きるなんてダメなこと。」
と言いたかったのだと思います。
「苦労する」この一般女性にとってそれは
「嫌な仕事を我慢すること。そしてそれが正しい人間の道。」
だということなのでしょう。
やりたくもない嫌な仕事も我慢して行うのが素晴らしい人間。
そしてお金をためて税金を払うのが素晴らしい人間。
「大人になったらやりたいことは諦めて仕事をしなさい。」
これが正しいと思って最期まで生きるということは、
「かけがえのない一度きりの人生を放棄すること」だと、感じました。
人に価値を与えられるか?
そもそも仕事って、誰かに雇われて給料をもらうことだけではないです。
今回この番組に出演していたニートたちは、「自分の力で稼ぐ」
というスキルをもっている人たちでした。
彼らは、人に価値を与えてそれと引き換えにお金をもらうことをしているのです。
会社に入っていないから社会貢献していないだとか、
好きなことばかりやっているから苦労を知らないダメ人間だとか、
1日8時間以上働いていないから社会人としてダメだとか言われていました。
しかし、それは誤った考えで、
苦労するからお金をもらえるのではなく、
人に価値を与えたらからお金をもらえるのだと思います。
苦労するのが人間の道だとするならば、
それは夢も何もかも捨てて社会のために自分を犠牲にして働きなさい
と言われているのと同じです。
そんな常識に縛られず、自分の道をまっすぐに生きた方が
確実に自分も周りも幸せにできます。
まずは自分な好きなことを
まずは自分の本当にやりたいことを追求していっても
いいのではないでしょうか。
「苦労するのが人間の道」ではなく、
「苦労を感じないほど好きなことをやり続ける」。
このことが、社会貢献や自分が誰かにとっての価値ある存在
になれるのだと思います。
副業で稼ぐのも自由です。
お金を支払っていただいて、満足のいくものを提供できれば
月収100万円以上は稼げます。



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