最近、いろいろな方面でクレーマーが急増しているようです。
学校への過度のクレームが社会問題化している
モンスターペアレンツを筆頭に、
お店の従業員に無理やり土下座をさせて刑事告訴された事件や
鉄道職員に暴力をふるって逮捕されるなど、
事件が発生しています。
ビジネスをやっていると、
こうした「嫌な客」に悩まされることも多いことでしょう。
悪質な客の増加の背景
ビジネスの世界での嫌な客の増加は、
ある有名人の「お客様は神様」が原因かもしれません。
お客様は神様って本当でしょうか
「お客様は神様」を文字通り受け取ってしまった人たちにとって、
お金を支払う側が偉い人のようで、
クレーマーの価値観にはこうした背景があると思います。
元々、商売というのは物と物との交換、そう物々交換から生まれました。
物と物との交換の際には、どちらが偉いとか言う考え方はなく、
単に必要な物と物との交換で、
スムーズに行なう手段として発明されたのがお金です。
お金は中継役ですので、お金と物との交換にも、
どちらが偉いということにはならないのですが、
「お金を支払う側が偉い」という考え方が、拝金主義につながり、
クレーマーの増長を生んでいるようです。
悪質な客とは取引しない選択
私の過去の経験ですが、私が出会った悪質な客は、
「こっちはお金を支払う側なんやから、
下手に出るのが当たり前だろ」と面と向かって言う客でした。
でも相手は客。
しかも紹介してもらった手前、
私としても毅然とした態度で接することができなかったことが、
後々に禍根を残す羽目になりました。
結局、この悪質な客から代金を踏み倒されたのです。
こうなるともう客ではありません。
お金を支払わないわけですから。
最終的に法的手段に訴えることにしましたが、
そこに費やす時間と労力の浪費を考えると、
仕事を請けたことを後悔せざるを得ません。
悪質な客と我慢して付き合う必要はありません。
悪質な客が悪いうわさを口コミするのではないかと
二の足を踏むこともあるでしょうが、
こうした悪質な客やクレーマーは、
周りの人たちからも良くは思われていないと思います。
だから、こうしたクレーマーには毅然とした態度で
お断りすべきだと思います。
このような悪質な客の対応に時間がとられ、
本来大切な客へのサポートが疎かになったり、
更には、あなたがビジネスを続ける意欲がなくなってしまったら、
元も子もなくなります。
また、「お客を選んでいる」という姿勢を前面に出すことで、
逆にお店の魅力が高まり、大きな売上に繋がるケースもありますので、
悪質な客に遭遇したら、返金してでも即関係を絶ってください。
目先の売上に目がくらんではいけません。
このような対応をすることによって
副業でも月収100万円以上は稼ぐことができます。
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